初めに…「ムーの白鯨」とは?

初めまして、当神殿の神官長を務めさせて頂いております、梅小路久彦と申します。
この度は当神殿に参拝頂き、ありがとうございます。ここでは私の愛してやまないTVアニメ作品、「ムーの白鯨」を祀っています。
しかしそもそも、「ムーの白鯨」―通称、「ムー白」―をご存知の方が圧倒的少数派というのが現実かと思います。
そういう方には「ムーの白鯨」とは何か?というところから知って頂かなければ始まりませんので簡単に説明しておきます。
(既にご存知の方は読み飛ばしてください)

「ムーの白鯨」は1980年4月5日〜9月27日、よみうりテレビ系列で全26話に亘り放送された東京ムービー制作のTVアニメ作品です。

・ストーリー
1982年3月、惑星直列が起こった。この時、地球上には何の影響もないとされたにもかかわらず、世界各地に異常現象が相次いだ。
実は土星付近の宇宙空間に3万年の時を越え、アトランティス大陸が出現したことがこの事態の原因であった。
時を同じくして、太平洋の深海に巨大なモノが目覚めた。
今を去ること3万年の昔、地球上には文明の発達した二つの大陸があった。アトランティスとムー大陸である。
ムーは平和を愛する海の民で、白鯨をシンボルとした。太陽はさんさんと降り注ぎ、人々は平和に暮らしていた…。
一方、アトランティスはコンドルをシンボルとする山の民で戦いを好んだ。科学を高度に発達させるオリハルコンの力をもって帝王ザルゴンを中心に強力な軍事国家を作り上げていった。
ムーの指導者、ラ・ムーはムーとアトランティスの力の対決が地球を破滅させることを案じ、自らの力と引き換えにアトランティスを異次元へ飛ばした。一方、ムーもまたその影響で海面下に没した。
3万年の時を越えて現代に蘇ったアトランティスは失われた力の源、オリハルコンを求めて地球への侵攻を開始。
一方、あらかじめこのことを予期していたラ・ムーは自らの脳を白鯨に移し替え、3万年の時を越えてかつてのムー戦士の生まれ変わり達を集めていた。
かくして、3万年前の超古代戦争が現代に蘇る…。

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